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無題

タイトルとか考えるのが恥ずかしい

アイコンに恋をする

 

スマホの所持率増加と共に普及しているLINEやTwitter。特に前者は無料で通話ができるしメールよりも早く手軽にメッセージ交換が出来るので、今や現代人にとってのネットコミュニケーションはイコールLINEと言っても過言ではない。しかしTwitterも、LINEまでとはいかないものの大多数の人間が使用するSNSである。僕なんかはスマホを見てる時間のほとんどがTwitterである。

Twitterというものをやっていない人のために軽く説明すると、個人個人が各々アカウントを作り(このへんはLINEと一緒である)、それを知人同士や検索を用いて趣味が合う人達と互いをフォローする。そうすると、自分が今思っていることを呟くことで自分をフォローしている人たちがそれを見たり、自分がフォローしている人たちの呟きを見れる。

そして自分が誰かの呟きを見るとき、呟きの横にその人のアイコンが表示される。例えば飼ってる猫をアイコンにしている人の呟きならば、ちょうど猫が「ユニバなうー♪」などと喋っているように見えて少しのファンタジーを見いだせる。同じように松岡修造をアイコンにしている人が「寒すぎてテンションめっちゃ下がるー(´・ω・`)」なんて呟いていようもんなら、暑苦しくない松岡修造が見れたりする。

もちろんアイコンがそのアカウントのユーザーの本当の顔ではない。特に個人情報の流出などで詐欺被害が増加する昨今、SNSは詐欺者が個人情報を狩る恰好の場所なので、余計易々と顔写真をアップロードすることはできない。おそらくギャルがよくやる下を向きながら顔の真ん中に横向きにピースを持ってくるあのポーズもそのへんを懸念してのことだろう。

だから僕もアイコンの写真が即ちそのアカウントのユーザーの顔ではないことは理解している。僕は情より理を重んじる人間だ。いくら喋るファンタジーな猫や暑苦しくない松岡修造を見たいと思っていても、これはアイコンだからそんなはずはないと思えるのである。しかし僕はどうやらある時にのみ於いて理より情を重んじるみたいだ。それはアイコンの画像がとびきりドストライクの美人のときだ。

夜誰も呟いてないような時間にとびきり美人のアイコンで「モヤモヤして眠れない…」なんて呟かれていたりしたときには理論がすぐにログアウトして感情に支配される。モヤモヤしてるということは悩み事があるのだろうか。恋の悩みだろうか。きっとこんなに美しい人ならやることなすこと全て美しい筈なのできっとその恋もドラマのような恋なんだろう。すると相手もとびきりのイケメンだろう。そんなイケメンを思って美しいため息をついているのだろう。すでに僕の頭の中では、そのアイコンに設定された美人イコールそのアカウントのユーザーだという思い違いを起こしている。その美人がイケメンな彼を思ってモヤモヤしているいじらしい姿を浮かべて僕は悶々として、気づけば恋に落ちているのである。そしてもっとその人のことが知りたくなりその人のページへと飛ぶと過去にあげているそのアカウントの本人の顔写真を発見し、恋が終わるのである。

 

それじゃあ。

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