忘れないように

単に記憶力が著しく悪いのか、それとも他に何か原因があるかわからないけれど、年々忘れてしまうことが増えています。その時を生きていた俺が死んでいるような、もう二度と手に入らないものがこぼれ落ちていってるような、そんな気がしてもうこれ以上失いたくないので、日々を書き留めたい気持ちがこのブログです。

幸せを金で買いたい

 

常日頃からどこか満たされてないなあというような、モヤモヤした気持ちを抱えて生きている。

 

携帯を開けて友人達の私生活を覗き見れば、皆キラキラとしており、閉じた携帯の黒くなった画面に映る自分は全くキラキラしていない。

埋まるべきところが埋まっていない。どうにかして埋めたいものだが、何で埋めればいいのかもさっぱりわからない。

 

新しい服を買っても、最初は気持ちが弾むものだが着慣れてくるとそんな気持ちは失せていく。

友人とカラオケに行ったりご飯を食べたりしても、楽しいのはその時だけで家に帰ると楽しかった気持ちは蒸発して煙になって消えている。

 

毎日服を買ったり、常に友人と遊び続けるほどの財力は僕には到底ない。

 

結果毎日コンビニに通い細々と金を消費するのに落ち着いた。

 

金を使う、つまり身を削ることで少なくとも俺は何かをした、今日は生きた意味がある日だ、と思えるのだ。

 

バイトとして働いて稼ぐというのも、時間と労力を消費して金を生産しているという点では、充足感が得られるはずなのだが実際に稼いだ金が手元に来るのは毎月一度の給料日のみですぐに結果として得られないのがどうも煩わしい。

 

そういうわけで、ほぼ毎日コンビニで買い物をしている。

 

しかし俺が毎日コンビニで買い物してるのはあくまでも充足感を得たつもりになりたいだけで、本望ではない。

もっと低コストで充足感を得られる方法があるならば迷わずそちらに移行するし、正直コンビニの商品のほとんどを一度は消費済みなので飽き飽きしている。

 

レッドブル191円、アイスの実129円をカゴに入れていってはいるが、本心は「あるから買っているだけだし…」なんて具合だ。

 

毎日通っているから、何が陳列されているか知っているはずの棚を何故か全て見て周り、何かいい商品を探しているつもりではいるが、俺の目は無いはずのものを探している。

 

幸せである。

 

「何故か全て見て周り…」と言ったが、自分でも分かっている。幸せを探している。「期間限定!幸せ119円」とか「新商品!幸せ123円」とかないかなあ。

お金で買えたらいいのになあ幸せ。

 

それじゃあ。

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