無題

タイトルとか考えるのが恥ずかしい

大切なものは失ってから気付く

 

前回の更新でお伝えさせていただいた通り、少し前に大きな事故に遭い現在入院している。事故に遭うまでは、自分が入院するなんて考えたこともなかった。だから、入院のしんどさとか大変さを考えたことは1度もない。入院なんてのは年老いて重い病気とかを抱えたときに初めてするもんだろうし若い今は特に意識しなくていいやとか思っていた。たまに、家族や親族のお見舞いに行っても元気そうに寝てたりとか、テレビ見ながら何か食ってたりとか、そういう場面にしか立ち会わせたことがなかったので入院なんて楽なものだと考えている程だった。だが、実際に入院して痛感したのは入院は思っている以上に辛くてしんどいものだった。そこで、何番煎じだよとは思うが入院していて感じる辛さなどを俺なりに書けたらなと。

 

入院して2〜3週間ほどは記憶が曖昧だった。断片的に覚えてるのは下半身は怪我で動かせないし、体に器具とか管とかがたくさんついていて、おまけに手はベッドの柵に縛られていて身動き1つとれず苦しかった。喋り相手もおらず、身動き出来ない俺には広すぎる個室にただ横になっているだけの1日はとても長く寂しかった。親から1年近くは治らないと聞いたときはひどく消沈した。しかし、時間と共に体の器具や拘束などは減っていき、それに伴い少しずつ体を動かせるようになった。食事も離乳食のようなものから普通食へと変わった。その頃には記憶や思考もはっきりしてきた。ただ、生活は相変わらず退屈で友人に会いたいし喋りたいばかりを看護師さんに口ずさんでいた。残念ながら今はそれが出来ない状況にある。

 

入院してちょうど1ヶ月経ったくらいに初めて車椅子に乗らせてもらった。それまでは寝たきりだったので筋肉は落ちて、座っているだけで疲れはでたが、それでも俺は嬉しかったし沈んでいた気分が明るくなった。これを書いている今も右手は怪我をしていて、車椅子での移動は出来ずただ乗っているだけだが、手術も少し前に終えて数日後にはリハビリを始めるので、車椅子に乗って動ける未来もそう遠くないだろう。治療は順調に進んでいる。しかしその治療がつらい。点滴や採決で左手に毎日のように針を刺されているし、手術の後は術後熱と言って毎回高熱にうなされる。熱なんて事故前は滅多に出ない人間だったので慣れていないからかこれがまたしんどい。そして極めつけは俺にはまだいくつか手術が残されているらしい。まだまだしんどいことは多そうだ。

 

そういえばさっき初めてトイレへいった。それまではオムツを履いてその中に用を済ませて、看護師さんに処理してもらっていた。トイレへ行って、ろくにトイレも出来ない体になってしまっていることを再認識させられた。以前当たり前に行っていたことが出来ない精神的なダメージは大きかった。これからもそういう体験は少なからずあるだろう。気を強く持ち過ごさねば。入院してからの俺は明らかに精神的に弱くなっている。頑張れ、自分。

 

それじゃあ。

 

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