忘れないように

単に記憶力が著しく悪いのか、それとも他に何か原因があるかわからないけれど、年々忘れてしまうことが増えています。その時を生きていた俺が死んでいるような、もう二度と手に入らないものがこぼれ落ちていってるような、そんな気がしてもうこれ以上失いたくないので、日々を書き留めたい気持ちがこのブログです。

どうせ悪い終わりを迎えるくらいなら

 

    今日同じバイト先の友達がバイト終わり早く終わったら飲みに行こうぜなんて誘ってくれて、ほんとにお互いバイトが早く終わったもんだから誘える人誘って飲みに行って、今帰り道なんですよ。

    ほろ酔いなんで誤字脱字とかあったら申し訳ない。きっと文章もろくでもないもんなんだろう。

 

    その友達は、俺の数多くいる友人の中でもかなり仲がいい友人で、何が言いたいかってつまるところ楽しかったんですよ。誘いを受けて来てくれた人もかなり心開いてる人だったので、変に頑張って喋りすぎずにいられるというか、自然体のまま飲めて、突然喋り出したり黙ったりできるので本当に楽しかった。

 

    仲が良い人とお酒を飲むって言うのは、未成年の人にはわからないかもしれないけど本当に楽しいことで。まだまだ俺は21歳の若輩者かもしれないけど、そんな若輩者にも仕方なく続けてる人付き合いみたいなものがあって。そういう人たちと飲むお酒は本当に美味しくないし、楽しくない。

 

    楽しくて美味しく飲める酒の席なんてのは俺の年齢でもあまり多くはないし、だからこそ楽しく飲めた酒の席の帰り道は身体中を血流に乗って巡るアルコールのせいもあるけれど、本当に気分がいい。

 

    そしてそういう時に俺は死にたくなってしまう。なんでかってどうせ悪い死に方するくらいなら、今この幸せに満たされたまま死んでしまったほうがそれが一番いい終わり方なんじゃないだろうかって思ってしまうから。

 

    小さい頃から「死」というものに非常に関心が強くて、もしかしたらみんなも一度は誰に言われずとも「死」について深く考えたことはあるんじゃないでしょうか。本を読んだり、映画を見ながらどんなエンディングが待っているんだろうと想像してしまうように。

 

    人間誰しも永遠には生きられないし、いつかは終わりがあるから、だからこそその終わりや終焉について考えてしまうことはあると思うんです。

    どうせならいいエンディングを迎えたくはないですか?病に見舞われて、薬の副作用に苦しみながら死ぬのは嫌じゃないですか?俺は嫌です。

 

    だったら幸せなまま死にたい。ならばそれは今なのではないのだろうか。そういう思考の流れで幸せな時こそ死にたくなってしまうんです。決して、いいこと何も無いしどうせこの先もないなら今死にたいなんて、そういうマイナス的な意味で死にたいなんて言ってるわけじゃない。幸せだからこそ死にたいって話です。

 

    あれ。言いたいこと全部言ってしまった。どうやってこの話を閉めたらいいのかわからない。あれです、あの、みんなもいつかは死んでしまう以上、理想の死に方、いい死に方を考えてみてはいいのではないのでしょうか。それでは。