忘れないように

単に記憶力が著しく悪いのか、それとも他に何か原因があるかわからないけれど、年々忘れてしまうことが増えています。その時を生きていた俺が死んでいるような、もう二度と手に入らないものがこぼれ落ちていってるような、そんな気がしてもうこれ以上失いたくないので、日々を書き留めたい気持ちがこのブログです。

招待状

※この記事に関してはこのブログを読むほとんどが俺の友人知人が大多数を占めるということを前提で書いています。ご了承ください。

 

    依存体質が年々強くなっていて、最近ではもう1人でいる時間が苦痛で仕方ない。今にも倒れそうなほど山積みになってしまっているやらなきゃいけないことや、考えたくもない憂鬱なこと、その全てから目を逸らしたい。

    好きな人といる時だけはそういうことから目を逸らせる。楽しいとか幸せとかそういう暖かい気持ちに溺れていられるから。それは実際ただの現実逃避なんだけれど。思うんだ俺は。逃げちゃダメなのか?逃げていれば勝手に時間が解決してくれることもあるかもしれないじゃないか。逃げてても時間が解決してくれないときにだけ立ち向かったらいいじゃないか。「逃げてても何も無い、立ち向かえ。」みたいな、そういう考え方が本当に嫌いだ俺は。やりたい人だけやってろよ。強制するな。

    なんだか愚痴っぽくなったが、要は好きな人とずっと過ごしたいという話だこれは。暖かい気持ちに溺れ続けていたいんだ俺は。そうなると結局のところ、結婚するしかないのかもしれない。好きな人だけを集めて建国するという手もあるけれど、あまりに現実的じゃないしやはり結婚という一手しかない。歳も歳だし。

 

    そういう訳で結婚の予定もないのに常に結婚のことを考えている。果たして俺は結婚できるのだろうかとか、結婚してもいいような人間なんだろうかとか、そういうことを。

 

    仮に結婚出来るとして話を進めよう。俺が結婚する時が来たとして、俺はその事で常々頭を抱えていることが一つある。披露宴のことだ。披露宴に何人か友人を招待することもあるらしいが、予算とかの関係上呼んでも30人いかないくらいらしい。新郎新婦合わせて。てことは一人頭十五人。は?十五人?あまりに少なくないか?

    俺は幸も不幸も他人で共有したいという考えが強い。誰かの幸せをみんなで分け合ってみんなで幸せになって、誰かが不幸ならばそれをみんなで背負ってその人の不幸を軽減してあげて。そんな風に生きれたらとても幸せで満足のいく人生だと思う。

 

    だからこそ、自分の人生で最も幸せのピークである(と考えられる)そんな機会にはたくさん友人を呼びたい。好きな人全員呼びたい。しかし十五。自分の好きな人達に一位から十五位までのランク付けをしろと?なんて残酷な話だ。聞いた話だが、人によっては披露宴に異性の友人を招待するのは非常識だなんてこともあるらしい。好きな人達を性別で管理するなんてことは俺には出来ない。好きな人達は好きな人達だ。そこに性別なんてものは関係のない話だ。

 

    だから俺はなんの予定もないが、結婚する時がくれば披露宴に好きな人達全員呼ぼうと思う。相手親族の意見とか、金銭的な理由とかそういったものも気にせず有言実行しようという強い意思だこれは。みんなで超楽しい披露宴作ろう。その為には君の協力が必要だ。今これを読んでいる君だ。君も勿論俺の好きな人達の内の一人だ。

 

    これは招待状です。いつ行われるか、果たして行われるかもどうかもわからない俺の披露宴の。行われる時がくれば受付でこのブログのこの記事を見せて下さい。これを招待状にするということで話をつけておきますので。

 

    どうか俺の幸せをあなたとも共有できて、あなたも暖かい気持ちになってくれますように。

 

    さあ披露宴はもう間もなく始まります。奥へどうぞ。