忘れないように

単に記憶力が著しく悪いのか、それとも他に何か原因があるかわからないけれど、年々忘れてしまうことが増えています。その時を生きていた俺が死んでいるような、もう二度と手に入らないものがこぼれ落ちていってるような、そんな気がしてもうこれ以上失いたくないので、日々を書き留めたい気持ちがこのブログです。

雑記

心、再起動

一般的にどうなのかはわからないけれど、多分俺は自己分析を人よりしているのだろうと思っている。だからこんなブログを書いている。日々の心の動きとか思考を書き留めるこのブログを執筆しているのは自己分析のためというか、自分を客観視する機会を設けな…

最近のこととかいろいろ

忘れないように日々を書き留めるブログなのに、「書く」という行為が本当に嫌になってて、結果最近起きた楽しかったことからしんどかったことまで所々ボンヤリと忘れだしている。如何せん、図太い性格なもんで。へへ。 てなわけで時間ある内に今一度色々と最…

オワオワリ

自分は割と物事を客観的に考えられるほうだと思う。自分の肉体から心だけ切り離して後ろにやるようなイメージを心がける。すると、まるで自分のことが他人に思える。なので、思わず感情的になってしまいそうなことに自分が巻き込まれても、「あーまたなんか…

ビーフシチューと人生の話

突然ですが想像してください。とある休日の昼下がり、普段あまり自炊をしないあなたは唐突に美味しいビーフシチューを作って食べようと思い立ちました。ネットで美味しそうなビーフシチューのレシピを調べて、必要な食材を買おうと近くのスーパーへと向かい…

ある1人の男の話

ある所に1人の男がいました。その男には悩みがありました。それは年々自分がどういう人間かわからなくなってきていることです。男がこれまで生きてきた人生は決して華やかというものではありませんでしたが、そんな中にも僅かに本当に心から楽しい期間が少し…

年々、もうこれ以上生きたくないなと思う頻度が増えてきているような気がする。数日前も、そうだ。 生きる意味を失うと、死にたくなる、というよりかは生きることをやめたくなってしてしまう。どちらも同じようではあるが、死を望むことと、生きることをやめ…

欲張り人間

子供の頃、家族とどこか遠くへ向かっている道中に寄った高速道路のSAのお土産コーナーにカッコイイキーホルダーが売られていた。長い鞘に刀身が収まりその周りを龍がとぐろを巻いているキラキラのもの。男の子なら一度は誰もが欲しがったもの。 それを見た当…

空模様に左右されている

夜勤明けの帰り道が好きだ。アルバイトの勤務先を出た頃にはまだ空は少し薄暗いが、地下にある駅へと入り、電車に乗り、数駅ほど過ぎて線路が地上を走る頃には太陽は先程よりもさらに高くに来ている。空も青みを増している。日の光が住宅の屋根やコンビニエ…

物臭

改札を抜けて、地上へと続く階段を上がっていくと徐々に空気が湿度を含んでいく。階段を登りきる少し前に手に持っていた傘を開けようとしたが、どうやら雨は止んだらしい。一度傘を開こうと傘のボタンを外してしまったため、もう一度傘を止めようとしたら、…

自分勝手に生きてくれ

解決することはないだろうけど、言うだけ言ってみよう。聞いてもらうだけで気が楽になるかもしれない。そう思いながら、俺は自分の悩みを打ち明けてみた。 「自分のことがわからない。自分が今、何がしたくて何がしたくないとか、そういうことがわからない。…

No more 逆張り

人の書いたブログ、それも本当に文章が上手なブログ、つまるところ書いた人に会ったこともなければ見たこともないのに、その人の人となりとか感性が伝わってくるようなそんな文章を読むと、自分もそんな文章が書きたいと思ってしまって気がつけば文章を書き…

何が良くて何が悪いか本当にわからなくなってきた

「嫌われることよりも、無関心であられるほうが嫌だ。」 他人からの評価について談議する時、しばしばこのようなことを言う人が見られる。 そのような人達が言うには、嫌いであられるということは何かしら意識がこちら側に向いている訳で、意識がある以上何…

不快な朝、死にかけのセミ

プシューと気の抜けたような音の次にはガタタンと音がして目の前の扉が開く。涼しくて快適な車内とは反対に、駅のホームへと降り立つと、肌に纒わり付くような湿気を含んだ生温い外気が、全身を覆った。 ジージーとセミの鳴き声がする。余計に暑苦しくて堪ら…

目に写る"それ"は嘘か真か

新しく始めたバイト先がこれまで使ってた銀行口座が使用できないとのことなので、別の銀行口座を開設しに近所の銀行へと足を運んだ。 しばらく待ってると、待ち番号を呼ばれて席へと。きっとハチャメチャに優しいんだろうなって印象を受ける笑顔が素敵な女性…

フフフ…待っていたぞ勇者よ…。

「お前好きそう。」 そう言って俺が好きそうなルックスの女の子を見つけてきては、不定期に画像を送ってきてくれる数奇な友人が一人いる。 そいつは、あまり他の友人から理解の得られない俺の趣味嗜好を何故か結構わかっている。でもわかっているもんだから…

あまりにも品が低い内容なので、読んでくださる時は食事中ではない時が幸いです

子供の頃は大人という存在がとても羨ましかった。子供の目から見る大人はまさに自由の象徴だった。門限はない。宿題はない。お金を自由に使える。寝る時間も決められてない。嫌いな野菜を残そうが口うるさく言ってくる人もいない。そんな大人を見ていると、…

見せないままでいいじゃないか

人間誰しも見られたくない一面とか見せたくない一面がある訳じゃないですか。あるでしょ?俺にだってある。 俺の友達の大体は明るくて気さくな奴が多いんだけど、そんなんだからきっと結構異性にモテるんですよね。だから友達と飲んでたりすると「この間ヤッ…

家族ごっこ

昔こんなドラマあったよね。櫻井翔が「東大合格率100%」の家庭教師で、ある家庭に雇われる。その家庭はそれぞれが問題を抱えており、その家庭を一度めちゃくちゃにするが、最後には再構築されたその家族は以前より強固な絆を築くってやつ。 これとは違うけど…

どうせ悪い終わりを迎えるくらいなら

今日同じバイト先の友達がバイト終わり早く終わったら飲みに行こうぜなんて誘ってくれて、ほんとにお互いバイトが早く終わったもんだから誘える人誘って飲みに行って、今帰り道なんですよ。 ほろ酔いなんで誤字脱字とかあったら申し訳ない。きっと文章もろく…

交わる処

昔から川を見るのが好きだった。家でアクアリウムをしていた父の影響もあって泳ぐ魚たちを見てるのも好きだったけど、何より川と川の合流地点を見るのが好きだった。 全ての川はやがて海へと繋がっていて、しかしそれまでに川と川が合流することがある。そん…

好きとか嫌いじゃなくて

現代社会を生きる皆さん、こんにちは。今日も人間関係に疲れてますか? 嫌いな奴に限って好かれますか?1人でいたい時に限って偶然人と会ったり誘われたりしますか?上司がウザイですか?かと思えば後輩もウザイですか?会いたい人に限って会えなかったりし…

これ以上深まらない親密度を深めるコツ、それは一度離れてみること

今日は昔のバイトの先輩達と会って、ご飯を食べてきた。多分2年ぶりとかそれくらいに会った。2人ともバイトの頃から好きだった先輩だけど、さすがに2年ぶりに会うのは緊張した。 こういう時、俺は緊張してるようには見えないけど沈黙が怖くてやたらといつも…

性別なんてない世界なら

大学生活も残すこと半分もないってなったあたりからみんなが言うんだよ。 「大学って思ったより出会いがない。」 ドラマ、或いは漫画のようなキャンパスライフを夢見ていたかもしれない。俺もそうだった。高校生の頃は大学ってここよりもっと楽しい場所だろ…

慣れは怖いよねって話、それと感謝

一応初めてこの記事でこのブログを読む人もいるかもしれないので説明すると、俺は昨年春に事故に遭って右足に少しハンディキャップが残った。その関係で中々バイトが決まらず、とは言えやはり金は必要になるので試行錯誤した結果派遣をすることにした。派遣…

生きてるだけで失礼

もう何度もこのブログで俺が自己肯定感が低いって話を繰り返してて本当に申し訳ないんですけど、また今回もそういう話なんです。いやお前が自己肯定感低いのはわかったからもういいよって声が今これを書いてる画面の向こう側から聞こえてくる気がするんです…

双子じゃなくて良かった

動画で聞く自分の声に、キモッッッッって思った経験みんなあるよね?俺はある。数え切れない程ある。もう動画で自分の声聞く度毎回思ってる。人間なんだし学習能力くらい備わってそうなもんなのに、毎回初めて自分の声を客観的に聞きましたばりの新鮮な感じ…

令和はどんな音楽が流行るんですかね

俺には音楽くらいしか趣味がないからまた今回も音楽の話なんだけど。音楽ってなにも文字通り音を楽しむものではないんだ。いや正確には音だけを楽しむものではないということで、そこにはちゃんと詩というメッセージがあってそれらを吟味する楽しみもある。…

「彼女欲しい」って言うけどさあ

言葉が好きだからか、どうしても自分の中に譲れないこだわりみたいなものがかねてからあって。例えば、音楽は「聞く」じゃなくて「聴く」と表記しなければならない、みたいな。まあ、実際は「聞く」は自然に音が耳に入ってくることで、「聴く」は意識的に耳…

思い出のタンス

好きなモデルとかアイドルが巻頭グラビアに掲載されてる号の雑誌だったり、写真集とかが収まるべき所に収まらず、衣類、主に靴下とかをまとめてる棚の空いたスペースにとりあえず避難させている。しかし、あるべきところにないというのはやっぱり違和感だし…

人生なんて一発ギャグ

子供の頃なんて、きっと誰でもイタズラしてしまうもので、俺も例に漏れずにイタズラしてはよく怒られて泣いていた。自分が怒らせるようなことをしているだけなのに、勝手に拗ねて親と距離をとりテレビの前に一人座っていた。 でも子供なんて単純で、次第に興…